中森明菜、香取慎吾のライブで見せた“ノリノリ鑑賞”姿が大反響「芸能界きっての人見知り」同士の共鳴に関係者も感動!
12月3日、元「SMAP」の香取慎吾が、東京・国立代々木競技場第一体育館でライブ「Circus Funk Fetival」を開催した。このライブには、歌手の中森明菜も来場していた。 【写真あり】中森明菜「ディナーショー」で歌う様子 香取は11月27日に、3枚めのアルバム『Circus Funk』をデジタルリリースし、同アルバムを引っさげ、12月3日、4日にライブを開催した。 中森と香取は、今回のアルバムで深いかかわりがある。 「明菜さんが1988年にリリースした楽曲『TATOO』を今回、香取さんとコラボし、アルバムで『TATOO(feat.中森明菜)』として収録したのです。2010年に、体調不良で芸能活動を無期限休止することを発表した明菜さんは、2014年に活動再開したものの、公の場に姿を見せる機会は激減しました。香取さんがオファーしてコラボが実現したようですが、明菜さんがほかのアーティストとコラボするのは久しぶりです」(芸能記者) 中森も香取とのコラボに思い入れがあるのか、彼のライブを訪れていたようだ。 「ライブを鑑賞した複数のファンがSNSに投稿したレポートによれば、明菜さんは代々木体育館の1階スタンドの関係者席に座っていたそうです。香取さんのファンのなかには、気づく人もいたようですが、ライブ終盤に香取さんが『今日は明菜さんも来てくれてます』と紹介したところ、会場は大盛り上がりだったようです。明菜さんは曲に合わせてペンライトを振ったり、ステージの香取さんに手を振るなどノリノリだったようです」(前出・芸能記者) Xでは《誰よりもノリノリ》《ペンライト大きく振って》と中森の鑑賞姿を報告する内容と《かわいかった!》という声が多数見受けられる。 中森はソロ歌手として、香取はSMAPとして活躍したがこれまでに共演する機会は少なかった。なぜ、これほど距離を縮めたのか。「私も感動しました」と話すレコード会社関係者は、2人の性格の“共通点”を指摘する。 「もともと明菜さんは人見知りで、どちらかというと内向的な性格でした。芸能界に入って明るくなった部分もあるとはいえ、誰とでもすぐに打ち解けられるタイプではない印象です。 一方、香取さんもバラエティ番組での明るいイメージが強いかもしれませんが、じつは人見知りで、ドラマで共演したタレントとも連絡先を交換することがありません。芸能界の友達は長年、一緒に番組をやっていた『キャイ~ン』の2人や数人程度といわれています。 双方、慎重に人づき合いするタイプだといえますが、似たような性格だからこそ、お互いの距離感を尊重し、無理せずに打ち解けられたのかもしれません」 今回は、ライブ観賞にとどまった中森だが、香取と2人でステージに立つ日も遠くないかもしれない。