谷原章介、映画で共演の中山美穂さん急死に「こっちが本当の素の…」当時回想し「まさにスター」
俳優谷原章介(52)が9日、フジテレビ系「めざまし8(エイト)」(月~金曜午前8時)に生出演。6日に54歳で亡くなった中山美穂さんを追悼した。 【写真】目隠しされ自宅に運び込まれる中山美穂さんのご遺体 番組では、当時16歳で撮影した映画「ビー・バップ・ハイスクール」の撮影風景などを取り上げた。谷原は神妙な面持ちで「僕が第一報を聞いたのは、『めざまし8』が終わった後に箱根で仕事があったんですけど、夕方頃に全部終わりまして。箱根から出発しようという時にこの一報を聞いて、あっけにとられたといいますか、最初意味が理解できなかったですね」と切り出した。 続けて「僕らの世代の年で言うと、3つ上ぐらいででまさに憧れのアイドルで。元気で意思が強くて、笑うと本当に輝くような笑顔。まさにスターという感じの方」と語った。 パリから帰国後の中山さんとの交流について明かした。「映画で共演させていただいたんですけど、その時のアイドル、スーパースターっていう印象とは全然違って。ものすごく繊細そうで、いつも現場で静かにたたずんでらっしゃって。もしかしたら、こっちが本当の素の中山美穂さんなのかなって思って」と当時を回想した。 中山さんは都内の自宅で亡くなっていたところを発見された。所属事務所は8日、死因について、入浴中に起きた不慮の事故によるものと中山さんの公式サイトで発表。検視の結果、事件性はないことも確認された。