ビルダーの個性が炸裂!! BMW Motorradジャパンが新型モデル「R12」のカスタムプロジェクトを発表
「R12」のカスタマイズ性の高さをアピール
2024年8月23日に東京都港区にある麻布台ヒルズのFREUD by BMW(フロイデ・バイ・ビーエムダブリュー)にて「BMW R12カスタム・プロジェクト」の完成披露レセプションが開催されました。 【画像】個性的に仕上げられたBMW Motorrad「R12」カスタムを画像で見る(17枚)
2024年3月22~24日に東京ビッグサイトで開催された『第51回 東京モーターサイクルショー』のBMW Motorradブースの壇上で発表されたこのプロジェクトは、同年4月19日より販売が開始された新型クラシッククルーザーの「BMW R12(ビーエムダブリュー アール・トゥエルブ)」をベースに「カスタマイズ性の高さや製品の魅力を幅広いユーザーに認知させることを目的とする」ことを念頭に置きスタートしたものです。
カスタムを手掛けたのは「MOONEYS(ムーンアイズ)」と「ハマンズカスタム」、「トライジャ」と「CHIRIHAMA SANDFLATS(チリハマ サンドフラッツ)」の4件。現行車種のカスタムを中心に誌面を展開する「RISER(ライザー)マガジン」とタッグを組んで遂行されたものとなっています。
過去にも「カスタムプロジェクト」を行ってきたBMW Motorrad
ちなみにBMW Motorradといえば過去を振り返ってもこうした『カスタムプロジェクト』を行っており、日本での発表は2014年。同年の4月にリリースされたモデル、R nine T(アール・ナイン・ティー)のプロモーションを兼ね、カスタムが発表されたもので、折しも今回の発表はR nine T のプロジェクトから10年の節目を迎えるものとなっています。
1917年に航空機エンジンのメーカーとしてドイツで産声をあげたBMWは1921年よりバイク用内燃機を製造し、1923年に最初の自社開発二輪車の「R32」を生産したことで知られるのですが、2013年にその90周年を記念したマシン、「Concept Ninety(コンセプトナインティー)」をアメリカのカスタムビルダーであるローランド・サンズが製作。