13位に沈むリヨンを侮らず…絶好調の2位マルセイユ、デ・ゼルビ監督は「真のライバルだ」|リーグアン
マルセイユのロベルト・デ・ゼルビ監督は、リヨンとの一戦を前に警戒心を強めている。 今季から指揮を執るデ・ゼルビ監督の下、リーグアン開幕4試合で3勝1分け無敗と見事なスタートを切ったマルセイユ。全勝で首位を走るパリ・サンジェルマン最大のライバルとして期待を集める中、22日にはリヨンとの“ショック・ドゥ・オランピック”に挑む。 しかし、対戦するリヨンはここまで開幕からわずか1勝(1分け2敗)にとどまっており、勝ち点4で13位に沈んでいる。マルセイユとは対照的な状況だが、デ・ゼルビ監督は試合前の会見で気を引き締めている。 「リヨンが強いチームであることは明らか。選手だけを見ても、アレクサンドル・ラカゼットにネマニャ・マティッチ、コランタン・トリッソ……素晴らしい選手がたくさんいる。真のライバルだよ。尊敬すべきチームだ。そしてこの試合は、フランスで重要なビッグマッチである」 なお、近年マルセイユとリヨンの一戦では激しい衝突が相次いでおり、深刻な問題に。そのため、今回の試合でマルセイユサポーターは、スタジアムで観戦するのはもちろん、スタジアムに近づくことすら許可されていない。