名優揃い! キム・スヒョン待望の新作『涙の女王』主要キャストを代表作で徹底解説
キム・ジウォン
財閥企業「クイーンズ百貨店」社長 スヒョンの妻キム・ジウォンは、経営する百貨店の社長でスヒョンの上司でもあるわけですが、「これぞ財閥のお嬢様!」という女王様。正体を隠して出会ったスヒョンには貧乏インターンと思われていて、「大丈夫、僕は君のそばにずっといるから」みたいに言われ、そのおバカ可愛さに意外と陥落しちゃうわけですが、これ、パク・ジウン作家&スヒョンの出世作『星から来たあなた』でスヒョンが演じてる役そのまんま男子にしたキャラなんですね!っていうか、もうちょっと言えば、そこに『星から来たあなた』でチョン・ジヒョンが演じた、どこか痛点の飛んだ大スター役の行動パターンをプラスした感じっていうんでしょうか!?
おすすめ出演作→「私の解放日誌」
演じているキム・ジウォンは、私的には『サム、マイウェイ』とか『アスダル年代記』とかの、貧乏だけど明るく前向き、みたいな役が多かったと思うんですけど、日本の韓ドラファンには『私の解放日誌』の「私を崇めて」ヒロインでしょうか!『涙の女王』の役は彼女にとっては初めての「財閥ヒロイン」で、「私を崇めない人とかいないでしょ」ヒロインになってるんですけど、難病が発病して情け心が生まれちゃったり、幼い頃に兄をなくして精神やられてたり、どうやら子供を流産しているらしいとか、高校生の頃にスヒョンと実は出会ってて、その記憶無くしてる(どうやらスヒョンはそれ知ってる!)みたいな「韓流きたー!」みたいな過去の設定も、これからどんどん明らかになる模様!今んところ「涙の女王=スヒョン」って感じですが、ジウォンが泣き始めるとスヒョンのカッコよさが倍増するの間違いないんで、そのあたり期待したいです!
パク・ソンフン
ジウォンの大学同期、投資家 さてこのジウォンとその財産を巡って、スヒョンとバトルを繰り広げるのが、在米韓国人の投資家パク・ソンフンです!ジウォンの大学の同期で、ハイブランド「ヘルキナ」の韓国初上陸を仕掛けた人物。百貨店での旗艦店出店を目指すジウォンはソンフンと距離を縮めてゆき、あれほどジウォンと離婚したがってたスヒョンは嫉妬心をくすぐられていくわけですけども!実はソンフンの狙いは、クイーンズグループそのものを手に入れることで、執事キム・ジュリョン、弟嫁イ・ジュビンのみならず、会長の愛人イ・ミスクともどうやら連携している模様!この人がたぶん施設育ちで「海外養子」ってのも、後々イ・ミスクと実は血縁!とかからんできそうな!なんの根拠ないけども!ジウォンがかつて「度が過ぎた」ので「二度と連絡するな」と言ったってのが非常に気になるんですけど、つまるところ今後「度が過ぎた」悪役になっていくことは確実です!全然関係ないけど、スヒョンをいじめてもスヒョンの痛点に全然響かず、肩透かしされまくるソンフンってのも嫌いじゃありません!狩猟でスヒョンに銃向けて「鹿と間違えた」とかいう場面とか、確かに間違えるよな!とか思っちゃった私!