シグムンドが36歳にして2017年4月以来のツアー3勝目に王手、スランコバは2週連続決勝進出 [タイ・オープン2/テニス]
シグムンドが36歳にして2017年4月以来のツアー3勝目に王手、スランコバは2週連続決勝進出 [タイ・オープン2/テニス]
WTAツアー公式戦「タイ・オープン2」(WTA250/タイ・ホアヒン/9月16~22日/賞金総額26万7082ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝が行われ、ラウラ・シグムンド(ドイツ)とレベッカ・スランコバ(スロバキア)がタイトルをかけて初対決することになった。 ~タイ・オープン2で2週連続となる決勝進出を決めたスランコバ選手~ 36歳のシグムンドが予選勝者のアリアンヌ・ハトーノ(オランダ)を6-3 6-3で下し、スランコバはタマラ・ジダンセク(スロベニア)を6-4 6-2で退けた。 ベラ・ズボナレワ(ロシア)と組んで昨年のWTAファイナルズ(メキシコ・カンクン/ハードコート)で栄冠に輝くなどダブルスでの活躍が目立っていたシグムンドだが、シングルスで2017年4月のシュツットガルト(WTAプレミア/室内クレーコート)以来となるツアー3勝目に王手をかけた。 準優勝を飾った前週のモナスティル(WTA250/ハードコート)までツアーレベルで2試合以上連続で勝ったことがなかったスランコバは、早くも掴んだ2度目のチャンスで初タイトルを目指している。
テニスマガジン編集部