【月の平均生活費一覧表付き】婚活中の43歳一人暮らし男性「婚活始めるまでは服装に無頓着でした。出費が痛いのですが同世代のおひとりさまはどのくらい洋服にお金をかけていますか?」
全世帯(単身)の消費支出とその内訳の平均額
・消費支出:16万5822円 ・食料:3万9278円 ・住居:3万8990円 ・光熱・水道:1万2159円 ・家具・家事用品:3608円 ・被服及び履物:4265円 ・保健医療:7432円 ・交通・通信:1万8760円 ・教育:93円 ・教養娯楽:2万241円 ・その他の消費支出:2万996円
毎月の生活費が赤字。収支状況を改善するには
お金を使いすぎて家計の赤字をなかなか改善できない、貯金が減るばかりでお金が貯められないという方は、これからお話する方法で家計管理を考えてみることをおすすめします。 ●家計管理STEP1:収入と支出を把握しよう まずは収入の把握から。手取り収入とは会社員の場合、給与から税金(所得税・住民税)と社会保険料(雇用保険・健康保険・厚生年金保険など)を差し引いた後の金額です。 貯蓄や支出の基準になりますのできちんと把握しておきましょう。 次に支出の把握です。支出を把握することでお金の使い方を適切に見直すことができます。 家計簿をつけるなどすることで、支出を把握・分析しましょう。 支出は大きく「固定費(毎月一定額必要な費用)」と「変動費(月によって替わる費用)」に分けることができます。 固定費、変動費の具体的な支出は以下をご参照ください。 ・固定費…住居費(住宅ローン・家賃)、保険料、通信費(スマホ代)、サブスク代、光熱水費(電気・水道・ガス)など ・変動費…食費、日用品費、医療費、被服費、趣味やレジャー費用、交際費など ●家計管理STEP2:支出の見直しのコツをおさえて実行 固定費と変動費、まずは固定費のほうから支出の削減に取り組むことをおすすめします。 毎月一定額必要な費用を見直すことで節約効果を継続できます。 ライフステージや状況に応じた保険契約の見直しをはじめ、家賃が高い場合は引っ越し、携帯代が負担になっているのであれば格安スマホに乗り換えるなどの対策を検討してみましょう。 変動費の削減に関しては、ニーズ(必要な物)とウォンツ(欲しい物)を区別して、ウォンツの支出を抑えることを意識してみると良いでしょう。 またお金を貯めるためには、収入の中からあらかじめ貯金(貯蓄)する分を引いておき、残った金額の範囲内で生活する習慣を身につけることも大切です。
参考資料
・総務省統計局「家計消費単身モニター調査」2024年3月 ・財務局「家計管理の考え方」
LIMO編集部