tuki.の新曲『アイモライモ』イメージ画像（PR資料より）

　2024年大晦日におこなわれる『第75回NHK紅白歌合戦』への初出場が決まっている、女性シンガーソングライター「tuki.」。話題性は十分だが、「顔と名前が思い浮かばない」という人がいても無理はない。彼女は素顔も本名も非公開の、いわゆる “覆面シンガー” だからだ。 1億超えのインプレッションを記録したtuki.の投稿 「中学在学中から、TikTokにカバー曲やオリジナル楽曲の弾き語り動画を投稿してきたtuki.さんは、現在、15歳の現役女子高生です。 　2023年9月、自身初のデジタルシングルとして配信リリースしたオリジナル曲『晩餐歌』が大ヒット。同曲は1度聴いたら耳に残る切ないメロディと、力強い歌声が印象的で、2024年1月24日付Billboard Japan Hot 100で初の総合首位となりました。 　さらに、同年7月には、ソロアーティストとしては同チャート史上最年少で、ストリーミング累計再生回数が3億回を突破しました。 　顔はもちろん、名前も出身地も明かしていませんが、現役女子高生らしく、SNSは当たり前のように使いこなしています。 　2024年4月には、Xに《クラスでかっこいいなーって思ってる男の子が横で「tuki.ちゃん絶対可愛いよな、付き合いてぇ、会ったら絶対好きになるわ」って話してたのが聞こえたんだけど、、。あなたの真横にtuki.ちゃんいるよ？ 早く告ってこいよ!!》と投稿すると、インプレッションが4600万回を超える大バズりを記録しました」（芸能記者） 　そんな彼女が、11月23日にXを更新。《街中がクリスマスになってきたね～》の一文とともに、私服の後ろ姿の写真をアップしたところ、1億1000万回を超える、とんでもないインプレッションを記録。ほぼ日本の人口レベルの大バズりに、tuki.は25日、Xを更新。先のポストを再度貼り付け、 《1億？！？！？！びっくり仰天》 　と投稿、驚きを隠せない様子を見せた。 「音楽好きにはかなり知られてきた存在とはいえ、tuki.さんのXのフォロワー数は、現時点で23.3万人。同じく顔出ししていないアーティストとの比較でいえば、Adoさんは249万人ですから、フォロワー数としては、まだそこまで多くはありません。 　また、日本はXの利用者数がアメリカに次いで世界2位を誇りますが、そのアクティブユーザー数は2024年4月時点で6928万人（Statista社の推計）です。このことからも、1億1000万回のインプレッションが、とんでもない数字だとわかるでしょう。 　ちなみに、彼女はInstagram（フォロワー21万人）もやっていて、ヘソ出しルックや後ろ姿などをアップしたことがありますが、そちらは数万回ほどしか観られていません。今回、ただの後ろ姿が、ここまで大バズりしたのは、紅白出場も決まって、注目度が一気に上がったからかもしれませんね」（同） 　インプレッション1億超えに、X上では、 《後姿がすでに美形だからなぁ・・1億行くよ》 《後ろ姿で分かる。可愛い！》 　などの声があがり、ビジュアル面でもファンの “幻想” が高まっている。はたして、紅白ではどんなパフォーマンスを披露してくれるのか――。