マチュピチュ付近で行方不明 2人のうち1人の遺体を収容
マンドール、ペルー、3月1日 (AP) ― 南米ペルーで降り続いた記録的豪雨で、アンデス山脈にある世界遺産、マチュピチュの古代インカ帝国遺跡付近で2月25日、土石流が数回発生した。 このときに行方不明となった2人のうちの1人の遺体が3日後の28日、ビルカノータ川で発見された。 発見されたのは54歳の男性の遺体で、一緒にいた12歳の孫娘は依然として行方不明のままだ。 この豪雨で、マチュピチュ遺跡とその周辺地域へ向かう道路が寸断され、トランスアンディーノ鉄道は線路の安全が確認されるまで、海抜2490メートルのマチュピチュに向かう列車を運休とした。 (日本語翻訳・編集 アフロ)