京都・宇治で住宅2棟全焼 1人死亡 住人の男性か
17日の深夜、宇治市で住宅など2棟が全焼する火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。火元とみられる家に住んでいる男性と連絡がとれておらず、警察が遺体の身元を調べています。消防によりますと、17日午後11時45分ごろ、宇治市小倉町南堀池の住宅の1階から火が出ていると、近くに住む人から119番通報がありました。火はおよそ3時間後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅1棟と隣接する1棟のあわせて2棟が全焼し、他にも2棟の一部が焼けました。また、火元とみられる住宅の焼け跡から1人の遺体が見つかりました。警察によりますと、この家に住む一人暮らしの66才の男性と連絡が取れておらず、現在遺体の身元や火事のくわしい原因を調べています。現場は、近鉄小倉駅から西へ500メートルほど離れた、住宅が密集している地域です。