【ソフトバンク】城島健司氏、CBO就任で衝撃の長寿冠番組降板宣言…テレビ局関係者「てんやわんや」
ソフトバンクの城島健司会長付特別アドバイザー兼シニアコーディネーターが21日、来年1月に新設されるチーフベースボールオフィサー(CBO=最高野球責任者)兼会長付特別アドバイザーの就任会見を福岡市内のホテルで行った。会見中、城島氏は衝撃の事実を告白した。 「あのRKBで日曜日朝6時15分から絶賛放送中の、あの12年続いている、あの番組ですか? 12年も続いてて辞めるのは非常に残念ではありますけど、やはり毎日、小久保さんと膝をつき合わせて、きょう(その日)のゲームのことだったり、選手の起用だったり話さないといけないので。(番組を)やりながらというのは少し厳しいかなと思って。ということで今年いっぱいで残念ながら卒業という形になります」 城島氏が説明臭く話したように、阪神で現役引退した翌2013年1月からRKB毎日放送(TBS系列)で放送していた冠番組「城島健司のJ的な釣りテレビ」の降板が公表された。 放送開始から12年目を迎えていた長寿番組の突如の打ち切り。同局関係者も寝耳に水で「局はてんやわんやですよ」と頭を抱えていた。 城島氏の今季までのシニアコーディネーター職はパートタイムで、小久保裕紀監督とのミーティングも月1、2回程度だった。だが来季のCBO職は「頻度がフルタイムに近い形になる」(小久保監督)とのことで、“釣り師”としての活動は大幅に減少することになる。
報知新聞社