祖父が守り続けてきた伝統のせんべい店 弟子入りも1年で祖父が他界 せんべいを守るために孫が下した決断
焼いている姿を観る客: 「へぇー、あーやって焼くんだ。1枚1枚」 「順番を回して火の加減がうまくいくように」 移転した理由の一つが『焼く姿を見てもらうこと』 栄月製菓 店主 吉田紘規さん: 「見てもらって、興味持ってもらうというのが一番大事なので、あとは自分がどれだけいい煎餅を焼けるかどうかにかかっている」 祖母 清水和己さん: 「きれいなお店が持てて、おじいさんに見せたいな。おじいさんが喜んでいると思う。(店を)やってくれてありがとう。よかったよ。本当にありがとう」 栄月製菓 店主 吉田紘規さん: 「たくさん用意したつもりだったが、心配になるくらいお客さんに来てもらって驚いたのと、とてもうれしいのと、気持ちを新たにまた頑張らなきゃなと思った」 「祖父が80代までやっていたので、そこがまず目標。新たな場所でとはなったが変わらず祖父から教わったことを続けて長く愛されるお店にしたい」 新天地で再スタートを切った伝統のせんべい店。 若手職人の手によって新たな歴史が刻まれていきます。
テレビ山梨