「契約延長交渉は…」レアル・マドリードが来夏にドイツ代表MFをフリーで獲得する計画!? 本人も加入に前向き?
バイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表MFヨシュア・キミッヒが、来夏にレアル・マドリードに加入する可能性が浮上しているようだ。スペインメディア『todofichajes.com』が、現地時間2日に報じた。キミッヒの契約は、2025年6月30日までとなっており、今後の動向に関心が集まっている。 29歳のキミッヒは、今夏の移籍市場でハンジ・フリック監督率いるバルセロナやパリ・サンジェルマン(PSG)などへの移籍の噂が伝えられていたが、残留となった。しかし、来夏に契約が満了を迎えるものの、契約延長の交渉は完全に停滞しており、フリートランスファーで移籍する確率が高まっている。そこで、マドリーがボランチや右SBとしてプレーできるキミッヒに興味を示しているという。 同メディアは、「キミッヒは、2025年6月30日に契約が終了するが、バイエルンとの契約延長交渉はうまくいっていない。バルセロナも接触したが、2015年冬にバイエルンに加入したMFのプランは、ミュンヘンでの契約終了後に、レアル・マドリードに加入することだ」と言及し、キミッヒと同じ状況にあるカナダ代表DFアルフォンソ・デイビスと合わせて、フリーでマドリーに加入する見込みが高いと報じている。 報道によれば、クロアチア代表MFルカ・モドリッチは、24/25シーズンがマドリーでのラストシーズンになることが予想されるだけでなく、今季のラ・リーガで中盤で試合をコントロールできるMFが不足していることが浮き彫りになったため、マドリーはキミッヒの獲得を優先事項として考えているようだ。今夏にフリーでフランス代表FWキリアン・エムバペをチームに迎え入れたマドリーが、来夏はエムバペと同じように、キミッヒと契約することになるのだろうか。
フットボールチャンネル編集部