絵が苦手でも美大生になれる!? 多摩美術大学の学生にランパンプスがインタビュー!
小林:おい! 美大に絵が苦手なやつがいるぞ(笑)。
寺内:絵が苦手でもいいんだ! ちょっと肩身狭いとかない? 牧村:アイデアや構想をかたちにしたり、情報を表現したりするのは絵だけではないですし、いろんなテクノロジーやツールが活用できるので大丈夫なんです。 寺内:美大生で絵が苦手なのは、逆にかっこいい(笑)。絵が得意じゃない人たちは美大を選択肢から削ってる可能性あるよね。でも、絵が苦手でもつくることが好きなら、チャレンジできる方法があるって知ったら嬉しいんじゃないかな?
髙崎:私は一般選抜の、実技試験と学科試験で受験する「一般方式」と、実技試験と共通テストで受験する「共通テストI方式」の2つを併用しました。 寺内:情報デザイン学科の実技はどんなものなの? 髙崎:手の鉛筆デッサンと「視覚表現」という試験科目でアクリル絵の具を使って描くものでした。 小林:美術の勉強はされていたんですか? 髙崎:美術部ではなかったんですけど、美術系の高校だったので、夏期講習の間だけ予備校に通っていました。
小林:出身はどちらなんですか? 髙崎:福岡県です。 寺内:手のデッサンのために、1回上京したってこと? 髙崎:高校二年生と三年生の夏と、入試直前に上京して、東京で予備校に参加しました。 寺内:予備校は東京なんだ! 福岡にもありそうなもんだけどね。 髙崎:あるんですけど、情報量と人数が全然違うんですよ。 小林:受験勉強で辛かったことと息抜きの方法を教えてもらえますか? 牧村:辛かったことは、やっぱり、ひたすらずっと勉強をしなきゃいけないことでしたね。ただ、物理がすごく好きで、予備校の物理の先生が面白い人だったので、その授業を受けるのは楽しかったです。 小林:勉強を勉強で息抜きだと(笑)?!
寺内:辛かったこと、勉強。息抜き、物理(笑)。 小林:他に息抜けるとこあんだろう!
牧村:(笑)。僕は千葉県の船橋出身なんですけど、海が近くにあったんで、ボーっとしに行ったりしてましたよ。