8年ぶりに復活 「坂戸のまつり」 山車やみこし、獅子舞が登場 見物客2万3千人を魅了
埼玉県坂戸市内の伝統芸能が集結する「坂戸のまつり」が10日、東武線坂戸駅から文化会館までの周辺を会場に開かれた。山車9台やみこし14台、獅子舞などが登場し、見物客約2万3千人(市発表)を魅了した。 島崎遥香さんが埼玉応援団に 「余裕を持って頑張りすぎない」控えめな県民性アピール 埼玉県民の日で「県庁オープンデー」
市内の伝統芸能の普及や後継者の養成を目的に、市制施行40周年の記念事業として2016年からスタート。第2回は20年に予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になり、8年ぶりの開催となった。 合同曳(ひ)っかわせでは、紺屋や島田などの囃子(はやし)連、保存会による山車が駅前に登場し、一斉に囃子を披露した。会場2カ所にはステージが設けられ、神楽や太鼓などが披露された。