「1等米」比率 栃木県産は89.2%と全国で8番目に高い比率に
とちぎテレビ
その年のコメの出来を把握する指標となる10月末時点の検査結果が29日発表され、栃木県産のコメの「1等米」の比率が、全国で8番目に高かったことが分かりました。 農林水産省が行う農産物検査では、見た目や水分量などをもとにコメの等級が4つの区分に分けられています。29日発表された全国の検査結果によりますと、2024年10月末までに収穫された新米で最も評価が高い「1等米」の比率は暫定値で77.1パーセントで、2023年の同じ時期より15.8ポイント高くなりました。 このうち県内で収穫された新米の1等米の比率は89.2パーセントで、2023年の同じ時期より3.6ポイント高くなっています。(※2023年10月末=85.6%) 都道府県ごとにコメの検査量が異なるため参考値にはなるものの、「1等米」の比率が高かったのは岩手の94.4%が最高で、栃木県は8番目に高い結果となりました。
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