岡島秀樹氏が12月25日生まれのベスト5に R・ヘンダーソン死去で急遽特集 MLB公式サイト
通算1406盗塁を記録したリッキー・ヘンダーソン氏が死去したことで、改めてクリスマスの12月25日生まれだったことに注目した米大リーグ(MLB)公式サイトが、同日生まれのメジャーリーガーを特集しランキングを作った。その5位にレッドソックスなどでセットアッパーとして活躍した岡島秀樹さんが入った。 もちろん、トップはリッキー・ヘンダーソン、1958年生まれで66歳の誕生日、目前での死去だった。 2位=ホワイトソックスなどで2663安打した二塁手のネリー・フォックス(1928年生まれ)。1959年MVP、オールスター戦15度選出。ゴールドグラブ3度。通算35本塁打ながら、シーズン最多三振が18。1997年に野球殿堂入りした。 3位=19世紀に活躍し通算361勝したパド・ガルビン(1856年)。2年連続46勝したこともある鉄腕投手でもあり、1965年に野球殿堂入りしている。 4位=1980年フィリーズの世界一に貢献した二塁手マニー・トリーヨ(1950年)。3度のゴールドグラブ賞。1980年アストロズとのリーグ優勝決定シリーズ第5戦では伝説的なカットプレーをみせるなど好守好打でMVPを受賞した。 5位=メジャー初球で本塁打を浴びるという史上7人目のデビューだった岡島秀樹(1975年)は、その後19試合連続無失点。4月に月間最優秀新人賞に選出され、シーズン66試合3勝2敗5セーブ、27ホールドでレッドソックスの地区制覇、そしてワールドシリーズ第2戦では日本人投手初のワールドシリーズ登板も記録するなど世界一に大きく貢献した。 なお、12月25日生まれのメジャーリーガーは79人いる。
報知新聞社