盛岡市の新庁舎は「内丸地区」に 基本構想を策定 2039年度使用開始へ【岩手】
IAT岩手朝日テレビ
盛岡市は新しい市庁舎の整備エリアを「内丸地区」とする基本構想を策定し、ホームページで公表しました。 整備エリアはこれまで内丸、盛岡駅西、盛南の3つが候補地とされ有識者による市の審議会が内丸を選定した基本構想案を市長に答申していました。 盛岡市は、答申やパブリックコメントを経て整備エリアを内丸とし、都南と玉山以外の4つの分庁舎を新庁舎に段階的に集約する基本構想を、23日公表しました。 具体的な整備エリアについては、県庁南側周辺などが候補の一つとして検討されていて、延べ床面積2万3000平方メートルから2万7000平方メートル、総事業費は211億円からおよそ246億円を見込んでいます。 来年度から5年間かけて用地を確保し15年後の2039年度からの使用開始を目指します。