アイ・テックが清水支店にEVトラック導入。鋼材を運搬、脱炭素に寄与
アイ・テック(本社・静岡県清水区、社長・大畑大輔氏)は、流通・加工の主力拠点の清水支店(静岡市清水区)に小型の電気自動車(EV)トラック「eCanter(eキャンター)」を導入する。静岡県内の企業では初採用。2月9日から使用し、物流業界の脱炭素化促進に貢献する。 導入するのは三菱ふそうトラック・バス製の新型車。最大積載量は3トン。清水支店管轄エリアでの鋼材の運搬・納品のほか、営業活動でも使用する。 車体デザインは「環境に優しく。次世代につなげる」をテーマに社内で公募して決定。子どもにも読みやすいよう平仮名で「でんきじどうしゃ」と記載し、緑と青色を基調とした親しみやすい図柄にした。 併せて充電スタンドや太陽光発電設備、蓄電池も支店敷地内にそろえる。