【ボクシング】元K-1ヘビー級の星龍之介がデビュー戦へ計量クリア
K-1ヘビー級からプロボクシングに転向した星龍之介(26=大橋)がデビュー戦に向けて計量クリアした。22日、韓国・江南で開催されるフェニックスバトル・ソウル大会で、同じくデビュー戦となるイム・ホゥオン(36=韓国)と4回戦で激突する。21日には同地で前日計量に臨み、99・6キロでパスした。またメイン登場するWBOアジア・パシフィック・スーパーミドル級王者帝尊康輝(31=一力)、挑戦者となる前王者ユン・ドクノ(29=韓国)も計量クリアした。 星はWBO世界バンタム級王者武居由樹(28=大橋)のK-1時代の所属ジム後輩で、今年7月には武居らとともに元世界3階級制覇王者の八重樫東トレーナー(41)の指導のもと、長野・松本合宿にも参加。9月にプロテストに合格していた。25年に開催されるボクシング・アジアヘビー級トーナメント(16人出場、優勝賞金1000万円)に参戦する有力選手の1人となる。 埼玉・草加市出身の星は父の影響で3歳から伝統派空手を学び、極真空手に転向。22年4月にPOWER OF DREAM所属でK-1年間最大の祭典ケーズフェスタ5大会でK-1デビューした。また今年6月には、他キック団体となるビッグバンでヘビー級王座を獲得していた。