阪神・門別啓人、1軍再昇格即の甲子園デビューで九回に登板 1回0封に「低めに集められた」
(セ・リーグ、阪神7ー0中日、4回戦、阪神2勝1敗1分、19日、甲子園)阪神・門別啓人投手(19)が出場選手登録され、1軍公式戦では初の甲子園のマウンドへ上がった。 7点リードの九回に登板して1回1安打無失点で試合を締め「ばらつきが出てしまったが、その中でもしっかりと低めに集められたと思うので良かった」と胸をなで下ろした。開幕を1軍で迎え、5日に抹消されて以降は2軍で先発調整を行っていたが、リリーフ陣強化のために再昇格した。 岡田監督は「7点(差)になったからじゃなしに最初から、五回か、あの辺でもう九回は門別でいこうとブルペンには言ってましたけどね」と明かし、しばらく中継ぎでの起用となるかという問いには「なかなか(他の)先発がちょっと頑張ってると。でもね、いずれはそういう形で先発になると思いますけど」と期待を込めた。