食器の油汚れを「お湯」で洗っています。母に「ガス代がもったいない」と言われるのですが、本当に水でも落ちるのでしょうか?
水での洗浄には限界やリスクがあるが使い分けが重要
水での洗浄には限界やリスクがあります。 例えば、水では温水ほど肉や魚の脂肪やサラダオイルなどに対する洗浄効果が高くないため、油が残りやすくなります。十分に洗い流せないと、食器に油膜が残り、使い続けることで不衛生な状態になるかもしれません。 一方、水のほうがタンパク質系の汚れは落としやすいといわれています。牛乳や卵の黄身はタンパク質を多く含み、熱を加えると固まりやすくなります。 温水のほうが、水よりも全ての汚れに対して有効というわけではないといえるでしょう。
まとめ
水での洗浄は、節約や手肌への負担を減らす面で効果的な方法です。また、温水よりも効果的に汚れを落とせる場合もあります。 水だけで全ての汚れを完璧に落とせるわけではありませんが、本記事で紹介したコツを試しながら、効率的に食器洗いをしましょう。 出典 資源エネルギー庁 省エネポータルサイト 無理のない省エネ節約 キッチン 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部