23日の県内は気温が上がり富山市八尾、上市町などで30度を超すなど各地で真夏日を観測する季節外れの暑さとなりました。 日本海に低気圧がありそこに暖かな南寄りの風が吹き込んでいるため県内の気温が上がり日中の最高気温は富山市八尾で30．9度富山空港で30．7度上市町で30・1度など県内の10か所の観測地点のうち、4地点で真夏日となりました。 県内の真夏日では1970年10月25日に高岡市伏木で観測した30．2度に次いで過去2番目に遅い記録となりました。 ＊リポート 「昼過ぎの富山市内です。手元の温度計は29．4度を示しています。曇り空ですが湿度が高く、半袖でも蒸し暑く感じます」 ＊街の人は 「東京からきて、富山は涼しいかなと思っていたが意外と暑くてびっくりした」 「空気がすごくぬるくて変な感じがする。本当し秋を感じるような温かい飲みものがほしかったが、どちらかというと夏の（冷たい）飲みものが欲しい」 午後、低気圧からのびる寒冷前線が北陸地方を通過する見込みで県内の天気は下り坂、夕方にかけて雷を伴って雨が降る所がある見込みです。 寒冷前線が通過したあと気温は、ぐっと下がり秋の気配が深まるとみられています。