【オークス】かつての3冠牝馬2頭とも共通!勝利に限りなく近い本命候補
注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り! 優駿牝馬(G1、東京芝2400m)の重賞ランキング、「厩舎部門」を発表します。 先週のヴィクトリアマイルではランク上位、国枝厩舎のフィアスプライドが2着に好走。数々の名牝を送り出してきた名門の底力を垣間見ることができました。同じく牝馬限定G1であるオークスでも厩舎の仕上げ能力が問われることは必至。チェックをお忘れなく! ▼東京芝2400m厩舎別成績 第1位 国枝栄 [8-8-4-21] 勝率19.5% 複勝率48.8% 第2位 木村哲也[6-3-4-14] 勝率22.2% 複勝率48.1% 第3位 林徹 [4-1-0- 8] 勝率30.8% 複勝率38.5% (※過去3年、レース参戦の騎手に限る) 第1位は先ほども名前の挙がった国枝厩舎。18年アーモンドアイや10年アパパネと後の牝馬3冠馬による勝利は言わずもがな、19年には12番人気カレンブーケドールで2着とその実績はあまりに多大。桜花賞馬ステレンボッシュの2冠目奪取へ向けても憂いなし、まさに勝利に限りなく近い本命候補でしょう! 第2位は木村厩舎。23年ジャパンカップをイクイノックスで圧勝、青葉賞をスキルヴィングで勝利など東京芝2400mの実績は折り紙付き。チェルヴィニアも東京のアルテミスSでは高いパフォーマンスを見せた1頭だけに、前走2ケタ着順からの捲土重来も視野に入れるべきです。 第3位は林厩舎。出走回数こそやや少ないながら、集計期間内に4勝をマーク。管理馬ミアネーロは前走フラワーCの勝者ですが、今年は実績馬が多いためか上位を争うほどの支持は集めていない様子。先週G1ジョッキーの仲間入りを果たした鞍上含め、不気味な雰囲気が漂います!
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