「謎のドローン」の正体は? 米東部各地で目撃情報相次ぐ
クリントン・タウンシップ、ニュージャージー州、12月16日 (AP) ― ニュージャージー州など米東部で、複数の「謎のドローン」が目撃されており、誰が何のために飛ばしているのかなど、その正体を巡って一部に不安が広がっている。 ニュージャージー州では11月以降、数十人の目撃者が報告されている。 当初、ドローンはニューヨーク市の西約80キロにある、ニュージャージー州最大の帯水層であるラウンドバレー貯水池に水を供給する水路、風光明媚なラリタン川沿いを飛行しているのが目撃された。 しかしすぐに、米軍の研究製造施設であるピカティニー造兵廠の近くや、ベッドミンスターにあるトランプ次期大統領所有のゴルフ場上空など、州内各地で目撃情報が報告された。 この件の調査に当たっている複数の捜査機関の一つFBIは、ドローンに関するビデオや写真、その他の情報を共有するよう住民に求めている。 (日本語翻訳・編集 アフロ)