花で地元を盛り上げたい 阿南市の公園で住民らが菜の花の苗植え【徳島】
JRT四国放送
春に見ごろを迎えるようにと、12月15日、徳島県阿南市楠根町の公園で、地元住民らが菜の花の苗を植えました。 これは、町内の楠根桜づつみ公園を訪れる人に楽しんでもらおうと、地域の交流や活性化に取り組む地元の住民団体「絆の会」が中心となり行ったものです。 近くの吉井小学校の児童や加茂谷中学校の生徒と住民らあわせて約40人が公園に集まり、用意された菜の花の苗600株を、公園へとつながる遊歩道沿いに植えていきました。 参加者は、一株一株丁寧に苗植えを行っていました。 (参加者) 「みんながんばって苗植えをしているので、ぜひ(公園に)来たら見てほしい」 「来てくれる人が(花が)きれいだと思ってくれると嬉しいし、みんなで花を植えるのは楽しい」 この日植えられた菜の花は、2025年3月末に桜づつみ公園で開かれる「桜まつり」の時期に見ごろをむかえる予定だということです。