佐々木朗希の移籍先は「ヤンキースかパドレス」 米アナリストがドジャース行きの可能性を疑問視「考えに賛成しない」
若き剛腕の去就を巡り、さまざまな推測が飛び交っている。ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を決断した佐々木朗希だ。 【画像】白シャツ姿、タキシードに、ニット姿まで!ユニホーム姿“じゃない”大谷翔平を厳選してお届け! 現地1月6日、米スポーツメディア『The Athletic』のジム・ボウデン氏は、「残りのフリーエージェント(FA)上位15名が契約しそうなチームを予測:どの球団がササキを獲得するだろうか?」と題した記事を配信。その中でニューヨーク・ヤンキース、サンディエゴ・パドレスが佐々木の移籍先有力候補に挙げられている。 すでにヤンキース、パドレス、ロサンゼルス・ドジャース、シカゴ・カブス、ニューヨーク・メッツ、テキサス・レンジャーズ、サンフランシスコ・ジャイアンツの7球団と直接面談を行なったと、現地メディアの間で報じられている佐々木。中でも大谷翔平や山本由伸を擁するドジャースは、移籍先の最有力候補として注目を集めてきた。 しかし、今回の記事内でボウデン氏は、「その考えに賛成しない」と主張。「日本企業とのエンドースメント契約は、経済面で重要なものになるだろう」と書き始め、「ロサンゼルスでショウヘイ・オオタニ、ヨシノブ・ヤマモトの影に隠れた場合、エンドースメント契約の上限も低くなってしまうだろう」と分析している。 一方、ヤンキースに関しては、「幼少時代の好きな選手がマサヒロ・タナカ(田中将大)であり、球団のファンだったと推測される」と記述。パドレスは、ダルビッシュ有との関係性に触れつつ、「2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でササキを指導した」と振り返っており、やはり日本人選手たちの存在が大きいようだ。 今オフの移籍市場で注目度が高い佐々木。はたして最終的に彼と契約を結ぶのは、どの球団になるだろうか――。 構成●THE DIGEST編集部