「いつでもコーヒー飲める」夢かなう UCCコーヒーアカデミー学長 栄秀文氏 万博未来考 第3部 番外編
コーヒーにはポリフェノールをはじめ香りや味をつくり出す成分が約900種類入っており、これまでと違う味わい方ができる可能性がある。もともとは薬として飲まれていたこともあり、健康や美容への効果も確認されている。まだまだ伸びしろがある。
当社はコーヒーが持つ可能性を一つ一つ形にしていきたい。2025年大阪・関西万博での出展は検討中だが、万博が新しい食文化の発展につながることを期待したい。(聞き手 牛島要平)
さかえ・ひでふみ 甲南大卒業。昭和60年、UCC上島珈琲入社。横浜支店支店長、マーケティング本部業務用企画部長などを経て、平成20年、UCCグループが運営する専門学校「UCCコーヒーアカデミー」の運営責任者。令和2年から同アカデミー学長兼UCCコーヒー博物館(神戸市)館長を務める。兵庫県出身。62歳。