出場機会激減のサディク、レアル・ソシエダにこの冬での移籍を求めた模様…加入先候補はセビージャやヘタフェ|ラ・リーガ
レアル・ソシエダFWウマル・サディクが、同クラブに対してこの冬での移籍を申し出たようだ。スペイン『アス』が報じている。 2022年夏、ソシエダがクラブ史上最高額の移籍金2000万ユーロを支払い、アルメリアから獲得したサディク。しかしながら今季、イマノル・アルグアシル監督は同選手を信頼していない様子で、ここまでに483分しか出場させていない。ストライカーが必要とされる試合展開でさえ、起用を控えるような状況だ。 今夏の移籍市場でもソシエダ退団に動きながらも結局残留していたサディクは、この冬の市場で移籍する意志を同クラブに示した模様。これを受けたソシエダは移籍を阻まず、自分たちの利益にもなる獲得オファーが届く場合には放出を認める考えを示したとのことだ。同クラブは今季終了までのレンタル移籍で、レンタル先のクラブがサディクの年俸を負担することを希望しているという。 なおサディクの代理人は夏にも同選手に興味を示していたセビージャやヘタフェ、さらにはバレンシアなど、複数のクラブに売り込みをかけている様子。とりわけセビージャが、獲得に大きな興味を示しているようだ。