決死のダイビングタッチ! ソフトバンク周東佑京の送球それてあわや勝ち越しピンチ…甲斐拓也救った ファン「これぞ甲斐の壁」
◆ソフトバンク3ー3オリックス(20日、ペイペイドーム) ソフトバンクがあわや勝ち越しを許すピンチで何とか踏ん張り、ドローに持ち込んだ。 ■クロスプレー360度から【動画】 3-3の9回1死一、三塁の場面で、オリックス代打森友哉の打球は中前浅めの飛球に。打球を追う左翼手近藤健介と接触しそうになりながら捕球した中堅手の周東佑京は、すばやく本塁に送球。三塁側に高くそれたボールを捕手の甲斐拓也がキャッチ後、本塁に突入した三走の渡部遼人にダイビングするような格好でタッチ。判定はアウトとなったが、際どいタイミングに中嶋聡監督がリクエストを要求した。ビデオ判定の結果は覆らず、ピンチをしのいだ周東と甲斐はベンチに引き揚げた後、抱き合って喜んだ。抱擁後も周東は甲斐に握手を求め、感謝の気持ちを伝えているように見える。 この模様を「(パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV」公式YouTubeが紹介した。ファンからは「周東のあの体制からの送球も素晴らしいし甲斐の平泳ぎが何より素晴らしい」「あの送球でアウトに出来るの凄すぎる」「育成どうしってのがアツい」「これぞ【甲斐の壁】」などのコメントが寄せられた。
西日本新聞社