【ヤクルト】史上初快挙達成の新人右腕が3回途中KO プロの洗礼浴びる
◆JERAセ・リーグ 中日―ヤクルト(26日・バンテリンドーム) ヤクルトのドラフト2位・松本健吾投手が3回途中4失点でまさかのKOを食らった。 初回先頭の村松に四球を与えると1死一塁から石川に中堅フェンス直撃に適時二塁打を許し、早々と先取点を献上。さらにもう1点を失うスタートとなった。 3回にも3安打を許して2失点で降板した。 ルーキー右腕は15日の広島戦(松山)でプロ初登板初勝完封利を挙げた。球団の新人では1952年の小山恒三(国鉄)以来72年ぶり2人目で、2ケタKを奪い、無四球で記録したのはプロ野球初の快挙だった。 中10日で万全の体調で臨んだが、プロの洗礼が待っていた。
報知新聞社