コンパニ新監督の最初のターゲットはアーセナル所属DF?英紙報道「すべての関係者にとって好都合」
ウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコの去就に注目が集まっている。同選手に対し、バイエルン・ミュンヘンが興味を示しているようだ。英紙『ミラー』が現地時間5月31日に報じたところによると、来季からチームの指揮を執るヴァンサン・コンパニ氏が同選手の獲得を望んでいるという。 【動画】すごすぎ!? 冨安健洋のアーセナル初ゴール! ジンチェンコは2022年7月にマンチェスター・シティからアーセナルへと移籍し、ノースロンドンに活躍の場を移して以来今季で2シーズンを戦ったことになる。今季はプレミアリーグ27試合に出場したものの、怪我に苦しめられる期間もあった。リーグの終盤では日本代表DF冨安健洋にスタメンの座を譲り、4月20日のウルヴァーハンプトン戦以降は出番が限られている。 『ミラー』によると、コンパニ監督は指揮官に就任して最初の移籍ターゲットとしてジンチェンコを考えているようだ。コンパニ監督は選手としてシティに在籍していた時、同選手と共にプレーしている。同紙は「27歳のジンチェンコの特徴はコンパニ監督が目指すスタイルと合致するため、この移籍はすべての関係者にとって好都合だろう」と見解を示した。 また、同紙はバイエルンが獲得を狙う選手として、ACミランに所属するフランス代表DFテオ・エルナンデスの名前も挙げている。テオはジンチェンコよりひとつ年下の26歳で、今季のセリエA32試合に出場し5ゴール4アシストを記録している。
フットボールチャンネル編集部