『ガチで激うまだったカップ麺 大賞』2023年に食べて最高だったベスト3杯
仕事でもプライベートでもカップ麺を食べているライターがガチレビュー! 今回は年末特別編として、2023年に食べたカップ麺の中から、年間ベスト3を紹介します! 【画像】2023年に食べて「ガチで激うまだった」カップ麺を詳しく、写真を見る(全9枚)
【第3位】ラー油の旨みとおあげの甘みが調和した「日清のどん兵衛 特盛ラー油肉汁きつねうどん」
日清食品「日清のどん兵衛 特盛ラー油肉汁きつねうどん」 第3位は11月前半に実食した「日清のどん兵衛 特盛ラー油肉汁きつねうどん」。日清食品から発売された甘辛いつゆとふっくらとしたおあげの組み合わせがたまらない一杯でした。かつおだしと醤油がベースの関東風つゆに豚の旨みと甘みがつまった肉汁を加え、ラー油の辛味をきかせて仕上げられていました。
スープを飲んでみると、かつおだしがきいた醤油味のしょっぱさの後から、ラー油のピリ辛風味がきて、後味もやや辛め。後味が消えるほどにもう一口飲みたくなる、とまらないスープです。もっちりとしてつるみのあるうどんは、つゆを適度に口の中に運んできてくれて、ピリ辛かつ旨じょっぱい味わいが楽しめました。 おあげのまったりとした甘さは口の中を一度別の味わいに変えてくれるので、一口おあげをかじった後はまたうどんをすすりたくなります。特盛りサイズなので、つゆ&うどんとおあげの交互食べがずっとできて幸せでした!
【第2位】豚骨と焦がしねぎで食べごたえがアップした「焼豚ラーメン 鹿児島とんこつ」
サンポー食品「焼豚ラーメン 鹿児島とんこつ」 5月下旬に食べたサンポー食品の「焼豚ラーメン 鹿児島とんこつ」が第2位です。ロングセラーの「焼豚ラーメン」を、鹿児島ラーメン風にアレンジ。豚骨と鶏ガラをベースに野菜エキスをブレンドし、あっさりとしたスープが特徴です。焦がしねぎチップがアクセントに。
作ってみると、焦がしねぎの香ばしい香りが前面に出ていて、いつもの焼豚ラーメンとの違いを主張します。スープは豚骨の旨みが濃厚で、コク深い味わいと甘みが感じられました。調味油がこってり感を演出しており、麺と一緒にすすると、また違う濃い味に。 麺と焼豚はおなじみの焼豚ラーメンと同じもののようですが、焦がしネギと豚骨風味が強くなったことで、焼豚はより濃いめに、麺は比較的あっさりめな味わいに感じられました。より濃くなった焼豚ラーメンという感じですが、この濃さが好きという人は結構多いはず。これからも食べたい味でした!