最注目はオンオフ使える「ロエベ」の名作。春に大人が買うべき人気ハイブランドの「ショルダーバッグ」4選
LOEWE|FLAMENCO SATCHEL
「フラメンコ」はコイル状のノットが特徴的なロエベを代表するバッグのひとつ。1984年に発売された、ロエベで2番目に歴史のあるモデルだ。発売以来さまざまなスタイルで展開され、革新を続けるロエベのクラフツマンシップを象徴する存在に。ウィメンズではクラッチやトートなどが人気を博しているが、この春メンズコレクションからサッチェルバッグが登場。中にファスナーポケットがひとつのシンプルなデザイン。タブレットなども収納できる大きさだからON/OFFで活躍しそう。ロゴ入りのストラップは取り外し可能で、クラッチとしても使える。 【写真】ロエベ、グッチ…差がつく大人の「逸品バッグ」30をチェック!
DIOR|“DIOR CHARM” MINI
女子の間ではディオールのアイコンバッグとして有名な「レディ ディオール」。1995年にジャンフランコ・フェレがデザインし、ダイアナ妃が愛用したことから「レディ ディオール」と改名された。ナポレオン3世の椅子から着想を得た「カナージュ」モチーフのレザーハンドバッグに、「D.I.O.R.」の4つの文字を大小のメタリックチャームにして重ねているのが特徴だ。伝統と革新を融合したマスターピースとして、長年メゾンの象徴に。 今季キム・ジョーンズは、「レディ ディオール」のチャームを再解釈して新たなメンズのモチーフにした。新作のショルダーバッグはこれまでにない「カナージュ コスモ」レザーに、アンティークシルバートーンの真鍮で「ディオール チャーム」をあしらっている。バッグに施された緻密なレーザー細工のカットアウトは、アトリエの卓抜した技術の賜物。
GUCCI|SHOULDER BAG
GGスプリーム キャンバスにグリーン・レッド・グリーンのウェブ ストライプが映える。背面がメッシュ仕様のカジュアルなデザインだが、クラシックなベージュ&エボニーだからテーラードジャケットのようなドレッシーなスタイリングにもマッチする。 右掛け、左掛け、どちらにも対応できるようにストラップの付け替えができる。フロントにファスナーポケットを備え、メインコンパートメントはシンプルな一室構造。ライニングはベージュのキャンバスで中に入れたものが見やすい。
Bottega Veneta|ARCO CAMERA BAG
2019年に誕生したアルコ ファミリー。トートバッグに始まり、今では多様なバッグを展開する人気シリーズ。いずれも大胆に編み上げた大きなフェットゥーチェが使われているのが特徴だ。 コンパクトなカメラバッグは、ペーパーカーフを使用した光沢のあるイントレチャートが印象的。ライニングはボンデッドスエードで、ファスナー付きポケットをひとつ備える。今季のキーカラーでもあるエメラルドグリーンは新色。着こなしの感度を上げてくれる。