東美智子さんらたたえる 福島市の民報ビルで「みどりの文」表彰式
福島県造園建設業協会と福島民報社が募集した第19回「みどりの文(ふみ)」の表彰式は31日、福島市の民報ビルで行われ、最優秀賞の東美智子さん(絵手紙部門、郡山市)、萩原慎也さん(手紙・エッセー部門、福島市)、門林泰志郎さん(フォト部門、いわき市)ら受賞者をたたえた。 同協会の相良政博会長が「緑や環境への思いは世代を超えて共有できるテーマであり、庭や緑はそれぞれの人生にかけがえのない存在だと改めて気付かされた」とあいさつした。相良会長と福島民報社の沢井正樹取締役広告局長が受賞者に賞状を贈った。審査員長を務めた日本造園組合連合会の井上花子参与兼庭園技術・文化普及アドバイザーの講評が読み上げられた。 「みどりの文」は4月28日(よいにわ)の「庭の日」にちなみ、作品を募集した。手紙・エッセー部門に217通、絵手紙部門に436通、フォト部門に195通の計848通が寄せられた。(受賞者は9月28日付に掲載)