「ザ・トラベルナース」システムダウンした病院に謎のシステムエンジニアが登場 「新キャラ投入で続編に気を持たせすぎる最終回…」
岡田将生と中井貴一が主演するドラマ「ザ・トラベルナース」(テレビ朝日系)の最終話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレあり) 医療ミスを看護師・八木めぐみ(若村麻由美)に責任転嫁していた薬師丸(山崎育三郎)は、院長に就任した後も、政治家と裏取引をするなど、クリーンな院内改革の裏で不正にも手を染めていた。 そんな薬師丸が暴走に転じて、かねてより腕を買っていた歩(岡田将生)のみを病院に残し、目障りな静(中井貴一)をはじめ現職ナースを一斉解雇してしまう。 その矢先、病院の医療システムがランサムウェア攻撃を受けて非常事態となる。病院のシステムがダウンして、電子カルテも閲覧できなくなり、歩は混乱する院内で、患者の心と命を守り抜くため奮闘する。 かたや静を中心とするクビになったナースたちは、診察を受けられず路頭に迷った外来患者の対応に乗り出していた。一方、重度の膵臓がんで入院していためぐみは、容態が急変して倒れてしまう…。 歩はめぐみの執刀を薬師丸に要請するが、薬師丸は首を縦に振らなかった。すると、小山(渡辺大知)と歩は、めぐみの手術を行うが、その途中で、別の患者のオペ依頼が…。その後、めぐみの手術が終わると、歩と静の前にシステムエンジニアの阿部湊(志尊淳)が現れる…。 またある日の夜、歩はナースたちにフィリピンの病院で働くと話して別れを告げる。歩は静に「寂しくなりますね」と言って握手をする…。さらに後日、歩がフィリピンの病院に到着すると、どこからか「歩ちゃん!」と呼ぶ声が聞こえてきて…。 放送終了後、SNS上には、「静と歩がけんかして終わらないとつまらないと思ったら予定通りけんかしてくれた」「志尊淳の新キャラ投入で続編に気を持たせすぎる最終回…」「とうとうお別れかと思ったが、フィリピンに静がいて最後も仲良くけんかして良かった」などのコメントが投稿された。 また、このほか「ラストになんと斉藤和義さん。エンディングソングに合わせてギター弾いて粋な演出だった」「末長くシリーズ化して『相棒』並みに続いてほしい…。歩と静のバディも変えないで」「けんかに始まりけんかに終わる。それがトラベルナースだな」などのコメントが投稿された。