【プレミア12】NPB初チェコ出身・巨人新加入フルプが腕まくり「戸郷投手と対戦したい」
「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024 日本 vs チェコ」(9、10日)を前に8日、バンテリンドームで練習が行われ、チェコ代表で巨人のマレク・フルプ外野手(25)が軽快な動きを見せた。 フルプは9月25日に巨人と育成契約を結び、チェコ出身初のNPB選手となった。背番号は「037」に決定。その後は「みやざきフェニックス・リーグ」で経験を積んだ。10月12日のソフトバンク戦(サンマリン)では6回、無死走者なしから左中間へ豪快にソロを放つと、同月15日のくふうハヤテ戦(生目第二)では最終回にまたもやソロをかっ飛ばし、存在感を見せつけた。 この日は外野でノックを受け、打撃練習でも汗を流した。「チームメートも自分も結構コンディション的には上々ですし、明日の試合に向けてもっといいパフォーマンスができたらいい」と笑顔を浮かべた。 また、対戦したい日本人投手を聞かれると「自分のチームメートの戸郷投手ですね。同じチームで普通に対戦することはできないと思うんで、この機会に戸郷投手の球を打席で見てみたいなと思います」と同僚の名前を挙げた。 来日して1か月のフルプは9日からの日本代表との2試合でさらにアピールすることはできるか。
東スポWEB