衆議院選挙福岡10区、立憲民主党・城井崇氏と自民党・吉村悠氏が激しく競り合う展開
読売新聞社は、27日投開票の衆院選について全国世論調査を行い、取材を加味して各選挙区の情勢などを分析した。福岡県内11選挙区のうち2、3、5、10、11区で自民党と、立憲民主党、日本維新の会の公認候補が激しく競り合っている。有権者の約2割は投票する候補を挙げておらず、情勢は流動的だ。(敬称略) 【写真】演説をする安倍昭恵さん
10区
城井と吉村が激しく競り合う展開が続いている。城井は立民支持層を9割弱まで固め、給与所得者や商工自営・自由業などで最多の支持を得る。
吉村は公明支持層の6割が支持するが、自民支持層が5割半ば、無党派層は1割未満にとどまっている。
城井 崇 51 立 前《4》 吉村 悠 39 自 新 大石 仁人 39 無 新 一ノ瀬小夜子 75 共 新 福本 尭 42 維 新 〈一覧の見方〉届け出順。年齢は投票日現在◇党派は自=自民、立=立民、維=維新、共=共産、れ=れいわ、社=社民、参=参政、無=無所属◇新旧は、前=解散時の議員、新=当選歴のない人◇《 》は当選回数