【ロッテ】連勝は4でストップ エスコン初先発の佐々木朗希が自己最多123球も6回途中5失点で今季2敗目
◇プロ野球パ・リーグ 日本ハム6-3ロッテ(10日、エスコンフィールドHOKKAIDO) 【画像】ロッテのメモリアル試合で先発した佐々木朗希投手 エスコンフィールドHOKKAIDOのマウンドに初めて上がったロッテの佐々木朗希投手が今季2敗目を喫しました。 初回、先頭の細川凌平選手から空振り三振を奪うなど、9球で三者凡退に打ち取った佐々木投手ですが、2回、4番のマルティネス選手にライトスタンドに運ばれ先制点を許します。 3回に1アウト1、3塁のピンチを迎えた佐々木投手。それでも、チャンスに強い郡司裕也選手を空振り三振、第1打席にホームランを打たれているマルティネス選手を158キロのストレートで空振り三振を奪うなど2者連続三振で切り抜けました。 するとその直後にロッテは、ノーアウト1塁からソト選手が2ランホームランを放ち逆転します。 4回には、四球とヒットで1アウト2、3塁のピンチを招いた佐々木投手。上川畑大悟選手にセカンドゴロを打たれると藤岡裕大選手がキャッチしバックホーム。難しいバウンドになりましたが、捕手の佐藤都志也選手がキャッチしタッチアウトにします。さらに2アウト後に四球を出し満塁のピンチとなりますが、細川選手をショートゴロに打ち取り、この回を無失点に抑えます。 5回もヒットと四球で2アウト1、3塁のピンチになりますが、日本ハムの万波中正選手をセカンドゴロに抑えた佐々木投手。ここまでに102球を投げましたが、6回のマウンドにも立ちます。ところが、ヒット2本で1アウト2、3塁のピンチとなります。ここで細川選手をレフトフライに打ち取りましたが、松本剛選手に2点タイムリーを打たれ3対3の同点に追いつかれた佐々木投手。さらに、郡司選手にヒットを打たれピンチを広げたところでマウンドを味方に託しました。 その後、代わった岩下大輝投手が4番のマルティネス選手に四球を与え満塁とピンチを広げると、5番の田宮裕涼選手にレフトへ走者一掃のタイムリー2ベースを打たれ逆転を許しました。 佐々木投手は、5回2/3、自己最多となる123球を投げ、被安打8、4奪三振、与四球5、5失点の成績。日本ハムに6対3で敗れたロッテ。連勝は4でストップしました。