【MLB】カージナルスがヤンキース3連戦に勝ち越し ウォーカー5安打、ヌートバーは3安打5打点の活躍
【カージナルス14-7ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム
日本時間9月2日、カージナルスは敵地ヤンキー・スタジアムでのヤンキース3連戦の最終戦を迎え、7対7の同点で迎えた7回表に一挙5点を勝ち越すなど、14対7で勝利。3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、貯金1となった。カージナルス4番手のジョジョ・ロメロは1回1/3を1安打無失点に抑えて6勝目(2敗)をマーク。ヤンキースは投手陣が合計21安打14失点と崩壊し、4番手のジェイク・カズンズに今季初黒星(1勝)が記録された。 【動画】カージナルスのラーズ・ヌートバーが9号2ランを放つ 2回表にジョーダン・ウォーカーのタイムリーで先制したカージナルスは、2回裏にジャンカルロ・スタントンの24号ソロなどで2点を奪われ、逆転を許したが、4回表にメイソン・ウィンの2点タイムリーとルーケン・ベイカーの2号2ランで一挙4得点。5回表にはウォーカーに1号2ランが飛び出し、7対2とリードを広げた。 5回裏に3本のタイムリーで3点を返され、6回裏にはアンソニー・ボルピーのタイムリーとグレイバー・トーレスの犠飛で7対7の同点に追いつかれたが、7回表に二死満塁のチャンスを迎え、ラーズ・ヌートバーの走者一掃のタイムリー二塁打などで一挙5点を勝ち越し。9回表にはヌートバーにダメ押しの9号2ランが飛び出し、14対7でヤンキースを破った。 決勝打を放ったヌートバーは5打数3安打5打点の活躍。また、ウォーカーも今季初アーチを含む5打数5安打3打点の大暴れを見せ、チームの勝利に大きく貢献した。カージナルスはヤンキースに勝ち越して再び貯金生活に突入し、この試合が終了した時点でワイルドカード3位のブレーブスとは5.5ゲーム差。残り25試合、大逆転でのプレーオフ進出を目指して戦い続ける。