巨人・浅野翔吾「人生を変えてくれる日」ドラフトから2年。今季はリーグ優勝に貢献
24日の『ショウアップナイタースペシャル ラジオ独占!2024プロ野球ドラフト会議』で、2022年ドラフト1位の巨人・浅野翔吾の独占インタビューが放送された。 浅野は2年前のドラフトのことを「覚えています。原監督がガッツポーズしてくださったので嬉しいなという気持ちが強かったです」と今でも印象に残っている出来事だ。 それから2年後、今季巨人は4年ぶりのリーグ優勝に貢献した。浅野はドラフト当時、2年後に優勝に貢献しているイメージは「全くなかったです」とのこと。「自分自身、4年、5年後にレギュラー獲りたいという気持ちでいたので、まさかの出来事が起きていて、試合にも出させてもらったので、それで優勝できたというのは今後につながる良い経験ができたかなと思います」と話した。 2年目の成長について浅野は「故障班から始まって、二軍に上がっても1割3分くらいで全然だったんですけど、そこでも二軍監督、コーチといろいろ話して腐らずにしっかり練習して自分と向き合えたのが、一番今につながっているんじゃないかなと思います」と自己分析した。 プロ入り後、印象に残っているシーンについて「阪神戦で打った東京ドームの初ホームランです」と8月14日の阪神戦で及川雅貴から放った満塁本塁打を挙げた。浅野は「ファームの方でも、しっかりと短く持ったりいろんな工夫をしながら、点をとるバッティングを練習してきたので、先制点が取れるように打席に入っていました。回ってこいという気持ちでネクストでいました。マイナス思考だったら自分は打てないタイプなので、熱い気持ちでやっていました。これ現実かなと体がふわふわしていたので不思議な感じでした」と当時を振り返った。 2年目の今季、夏場以降に一軍に定着しリーグ優勝に貢献した。浅野にとってドラフトとは「人生を変えてくれる日だと思います」とインタビューを締め括った。 (ニッポン放送ショウアップナイター)
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