東京五輪の空手で銀メダルの清水希容が引退を発表 19日に特別演舞を披露して会見行う
21年東京五輪空手女子形で銀メダルを獲得した清水希容(30=ミキハウス)が、現役引退を決めた。13日、所属先のミキハウスを発表した。 清水は19日に全日本実業団西日本地区大会(兵庫・尼崎)で特別演舞を披露して、会見を行う。 清水は、ミキハウスを通じて以下のようにコメントを発表した。 「このたび、5月19日(日)の一般社団法人全日本実業団空手道連盟第4回西日本地区大会で競技者としての最後の演武を披露させていただき、この機会を持って競技を退くことにいたしました。 これまで、たくさんの方々の心へ何か届けられるような形を打ちたいという思いで競技を続けてまいりました。 私自身オリンピックの舞台に立てる日がくるとは思ってもいませんでしたが、空手が採用された東京オリンピックに出場させていただくことができ、夢のような時間でした。 このような、かけがえのない経験ができたのも、サポート、応援してくださった方々、所属であるミキハウスのサポートのおかげと、とても感謝しております。演武当日は、皆さまに今までの感謝の気持ちを込めて演武いたします。どうぞよろしくお願いいたします」