ハイボールの「缶」VS「ボトル」1杯あたりの値段はいくら?
1日の終わりに晩酌をする習慣のある方の中には、日々の「ハイボール」にかかる費用が気になる方も多いのではないでしょうか? 特に、缶のハイボールを購入して飲んでいる方は「もしかしたらウイスキーをボトルで購入すれば節約になるかもしれない」と思われているかもしれません。 この記事では、ハイボール代を節約するには缶かボトルのどちらがいいのかについて解説します。 ▼夫婦2人で「6缶パック」のビールを1週間で消費! これって飲みすぎ? 健康のためにもやめるべき?
ハイボールを1杯飲むためにかかる費用は?
最初にハイボールを1回につき350ミリリットル飲むと仮定した場合の、缶とウイスキーのボトルにかかるそれぞれの費用を調べてみましょう。 缶1本あたりの費用相場は、200円程度です。ハイボール缶の場合は、缶をそのまま飲む方が多いので、200円程度で飲めることになります。 一方で、ボトルで飲む場合は、一般的に炭酸水と1:4の割合で割って飲むことになるため、ボトルと炭酸水をそれぞれ用意する必要があります。 ボトル(700ミリリットル):1500円~ 炭酸水(500ミリリットル):60円程度 ボトルの場合、割って飲むため缶のタイプよりもたくさんハイボールを作れますが、最初に費用としては1500円以上用意しなくてはならないことになります。 当然のことではありますが、1本だけ飲む場合はボトルを買うよりも缶を購入した方が経済的です。
ボトルだと1杯あたりの料金はどこまで安くなる?
ボトルでハイボールを購入した場合、購入した分量を使い切れば、1杯あたりの料金は安くなります。 缶と同じ分量の350ミリリットルのハイボールを用意するときにかかる費用を考えてみましょう。このとき注意しなくてはならないのは、1.5リットル以上の大容量のボトルを購入しないと節約が難しいことです。ハイボールは、大容量のものほど単価が安い傾向にあるためです。 今回は、キリンホールディングス株式会社「ハイボールのおいしい作り方&スコッチに合うフード」を参考に、ウイスキーと炭酸水を1: 4で割ると仮定して計算しています。なお、ウイスキーは1.8リットルで2300円のボトルを使用するものとします。必要な分量とかかる費用は以下の表の通りです。 表1