もしもサイバートラックがポルシェ水平対向エンジンを積んだら!? スーパーカーレベルの最低地上高に?
独立系デザイナーのZephy Desginz氏が、「もしもサイバートラックにポルシェエンジンをスワップさせたら」という提案をした。モーター&バッテリーをエンジンを交換したサイバートラックは大幅な重量を削減できる可能性がある。改善された空力性能により、フルサイズトラックセグメントで驚異的な加速と、比類のないトラックパフォーマンスを誇ることができるはずだ。 ご存知の通り、サイバートラックは電動パワートレーンによってすでに素晴らしいパフォーマンスを誇っているが、同氏が、ポルシェ911の水平対向6気筒ツインターボパワートレーンを搭載させることにより、さらなるトラックモンスターに生まれ変わった。 ポルシェの水平対向6気筒エンジンを後部に乗せ、ボディをローダウン、奇抜なボディキット、赤いブレーキキャリパーを備えた特大ホイールを装着した。BEVの角張ったデザイン言語を反映しているが、トラックのレーシング バージョンに似たレンダリングが実現しているといっていいだろう。 主な変更点は、統合されたベントを備えた超幅広のフロントおよびリヤフェンダー、鋭いスプリッターにつながるフロントバンパーエクステンション、新設計されたサイドシル、リヤディフューザー、特大リヤウイングだろう。際立った空力機能は、スーパーカーレベルの最低地上高に設定された極端に低くされたサスペンションとともに、道路に重点を置いたタイヤを履いた新しいホイールセットによって補完されている。 リヤエンドのデュアルエキゾーストパイプは、このサイバートラックが、ICE駆動であることを表し、半露出したリヤタイヤの幅から判断すると、おそらくRWDだろう。 もちろん、これはまったくの仮説だが、エンジンを交換したサイバートラックはバッテリーパックなしで大幅な重量を削減できる可能性がある。またグリップ性能の高いタイヤ、改良されたサスペンション、改善されたエアロダイナミクスにより、フルサイズトラックセグメントで驚異的な加速と、比類のないトラックパフォーマンスを誇ることができるはずだ。
APOLLO