浜辺美波「本しか友達がいない時期あった」と告白 『ハリポタ』に救われた10代
『賢者の石』を見返し「ずっと泣いてました」
俳優の浜辺美波が12日、都内で行われた「スタジオツアー東京 ホグワーツ・イン・ザ・スノー 日本初上陸記念 大広間ライトアップセレモニー」に出席した。緊急来日したロン・ウィーズリー役の英俳優ルパート・グリントと対面を果たした喜びからか、本音を漏らした。 【写真】『ハリポタ』イベントに登場 浜辺美波の全身ショット 同シリーズの熱烈なファンで、“『ハリー・ポッター』は最大の友”だという浜辺は、ルパートとの対面が実現して「愛がお仕事に変わるものなんだと、とてもうれしく思っています」とニッコリ。『ハリー・ポッター』を読み始めた時期を振り返って「ちょうど10歳で、ハリーたちも10歳。同じように年齢を重ねる感覚もあった」と話した。 さらに当時、「私はコミュニケーションがすごく苦手だった」と言及。「(芸能など)このお仕事を始めて、『ハリー・ポッター』を読んでいる時間はすごく勇気をもらえた。落ち込んだことがあっても、本を開いたらそこにはハリー・ポッターたちがいた。とても支えられたし、一時期、私は本が友達……」と話したところで、「本しか友達がいない時期があった」と表現を変えて告白した。 その後も「本当にたくさんのことで助けられた経験がすごくある」と強調。「『社交的になれたらな』、『仲間を見つけられたらな』という風に自分の中にプラスの気持ちが入ってくるような気がしました」と述べた。 また、浜辺は「『ハリー・ポッター』の中のクリスマスが私はめちゃくちゃ大好き」だと言い、「本当にクリスマスっていいな~、1年で一番好きだなと思う。今日この飾り付けされている大広間をずっと見ていると、最初は美しいと思うんですけど、なんか泣けてくるような感覚がある。たぶん(会場の一般客の)皆さんもそんな感覚持たれていると思うんですけど……なんだか涙が出そうでした」としんみり。 今回はイベントに先がけて、『ハリー・ポッターと賢者の石』を「半年ぶりくらいに見返してたら、夜だったんですけど、なんかずっと泣いてましたもん」と笑いながら明かした。 イベント終盤には、ルパートからサプライズでプレゼントが。作中でロンの母親であるモリ―・ウィーズリーが息子に編むセーターを模した、浜辺の「H」のイニシャルが大きくあしらわれたセーターを譲り受け、浜辺は「額に入れて飾りますね」とルパートに満面の笑みを見せた。 ルパートは今回、「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐ メイキング・オブ・ハリー・ポッター」では、クリスマスシーズン限定の特別企画「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」(11月9日~2025年1月5日)の日本初上陸を記念し、緊急来日した。
ENCOUNT編集部