山下達郎「こんな風邪は初めてで…」公演中止を生謝罪
歌手の山下達郎(71)が8日、自身がパーソナリティーを務めるTOKYO FM「山下達郎の楽天カード サンデー・ソングブック」で、急きょコンサートを中止したことを謝罪した。 山下は5日、東京・NHK ホールでコンサートを開催予定だったが、「納得のいくパフォーマンスをお届けできない」との理由から、公演途中で中止にしている。 番組冒頭で、「風邪を引いてしまいました。70年生きておりますけど、こんな風邪は初めてで、2週間経っても、全然、せきとたんが治まらない。熱は全然出ないんです。ひたすら、せきとたんが出るという、不思議な(症状)」と明かした。 同所では4日にも公演があり、「4日は何とか乗り切ったんですけれども、5日はちょっと調子が悪いかなと。それで回復していくパターンもあるんですけども、今年は全体的に歌の調子がものすごく良かったので、自分の“獲得目標”がすごく高くなって、これじゃあ満足いかないなと思いまして、1時間ほどやらせていただいて、残りは後日、もう一回仕切り直してやることになりました」と説明し、「せっかくいらしていただいたお客様、誠に申し訳ございませんでした」と謝罪した。 今年の全国ツアーでは、8月7日と8日の名古屋公演、11月26日と27日の大宮公演が延期となっていた。それらの公演について、「全部、風邪。なんですかね~やっぱり年取ってきたんですかね。今までの風邪と違う感じがします」とコメント。トークは問題が無いといい、「歌うところのハイノート(高音)に行くと、支障が出るという感じなので、頑張って治したいと思います。次までに10日ぐらいありますので、ゆっくり静養したいと思います」と伝えた。
テレビ朝日