北陸17日から「警報級の大雪」おそれ 国交省など“緊急の呼びかけ” 同時通行止めの可能性も
上空の寒気の影響で、北陸地方は17日から18日にかけて、山沿いや山地を中心に大雪となり、平地でも大雪となるおそれがあります。また20日ごろからはさらに強い寒気が流れ込み、気象台は雪の量が多くなる可能性があるとしています。 国土交通省や高速道路各社は15日、緊急の呼びかけを行い、積雪や路面凍結による交通障害に注意・警戒するよう呼びかけています。また大規模な立ち往生を防ぐため、高速道路や国道で同時通行止めを行う可能性があるとして、大雪の際は不要不急の外出を控えるよう求めています。 一方、金沢河川国道事務所などが8日に、サービスエリアや道の駅で363台の車について冬用タイヤへの交換を済ませたか調べたところ、14%に当たる50台がノーマルタイヤだったことが分かりました。国交省などは、早めの冬用タイヤの装着やタイヤチェーンの携行を呼びかけています。
北陸放送