GENERATIONS片寄涼太「相手に気持ちをストレートに伝えることに抵抗ない」
一人っ子だったので兄妹という設定は単純に楽しかった
求められるという意味では、ファンが片寄に持つキラキラ感を存分に楽しめる恋愛映画となっているが、 「僕は一人っ子だったので、兄妹という設定は単純に楽しかったです」と笑顔を見せると、恋愛的な側面については、「僕は相手に対してストレートに気持ちを伝えることへの抵抗は比較的ないと思います」と断言。 しかし一方で、「はるかは、せとかのために言葉だけではなく何気ない行動や、温かく見守るということで愛情を表現していた。そういう部分ではいろいろ考えさせられたし、相手の気持ちに共感し、共有する恋愛ができれば自分も成長できるのかなって思いました」とはるかという役を通じて多くのことを学んだという。 「これからも挑戦させていただく機会があれば、積極的にやっていきたい」と俳優業について語った片寄。 「感情があって、それを言葉にして誰かに伝えるということがお芝居で一番大切なものだと実感しました。こういうことって歌にも共通することなので、より感情とともに歌えるボーカリストになりたい」と抱負を語っていた。 (取材・文:磯部正和、撮影:中村好伸) -------------- ■片寄涼太(かたよせ・りょうた) 1994年8月29日生まれ。大阪府出身。2012年「GENERATIONS from EXILE TRIBE」のメンバーとして、シングル「BRAVE IT OUT」でメジャーデビュー。2014年にはテレビドラマ「GTO」に桐谷優役で俳優デビューすると、本映画に繋がる物語を描いた同名テレビドラマにも出演した。