50代 老け見えしない!自然なふんわり感「ショートヘア」3選
パーマをかけると老けて見えたり、髪が傷まないか心配という人も多いのでは?最近は優しい薬剤が増えていて、アラフィー世代のパーマのイメージも変わってきている。アラフィー女性におすすめのパーマスタイルを紹介。 【写真】老け見えしない「50代のショートヘア」
“前髪だけパーマ”で、老けて見えないふんわりショートヘアに
50代の髪のボリューム出しにパーマが効くことは知っているけれど、髪ダメージの心配やカラーリングとの両立など悩みは尽きない。そこで提案するのが前髪だけのボディパーマ。やさしい薬剤で毛先を曲げる程度にゆるくかけているので、ダメージが少なく“おばさんパーマ”になる心配もなし。フロントがふんわりすることで、全体の印象までボリュームアップしてみせるお得なテクニックだ。メリハリの演出はもちろん、寂しく見えがちなショートスタイルにも華やかさをプラスできるので、プチチェンジにもおすすめ。 【モデル/KHさん(45歳・俳優)】
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ダメージを抑えながら動きとツヤをプラス!立体感のあるショートに
トップの“ボリュームのなさ”というお悩みに対してお薦めしてくれたのは、お湯の力を利用した“水パーマ”。40度のお湯の力と優しいパーマ剤とのミックスで、ダメージを最小に抑えながら、自然なボリュームアップが可能に。大人のエイジング毛に負担が少なく、さらに素早く仕上がるそう。レイヤーを入れたマッシュショートベースの髪に、毛先を逃した平巻きパーマをオン。やわらかいハーフカールがつくくらいの毛流れを演出し、ふんわりシルエットをキープして。 【モデル/MMさん(54歳・主婦)】
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ボリュームが出すぎないコンパクトパーマで立体感を演出
生えぐせと反対の方向にスパイラル状のパーマをオン。全体のボリュームは出すぎず、根元が立ち上がり自然な立体感を演出しやすくなるテクニック。顔まわりは弱めに、後頭部へいくほどしっかりかけて強弱をつけることで、動きがなじみやすく。 【モデル/MKさん(45歳・主婦)】
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[“前髪だけパーマ”で、老けて見えないふんわりショートヘアに]撮影/ナラ(vale.) 取材・文/松井美千代 [ダメージを抑えながら動きとツヤをプラス!立体感のあるショートに]文/松井美千代 [ボリュームが出すぎないコンパクトパーマで立体感を演出]撮影/花村克彦 メイク/榛沢麻衣 永田紫織(nous) スタイリスト/池田メグミ 取材・原文/松井美千代 ※エクラ2022年9月号掲載