21歳差婚で「おばさん」「若い芽を摘むな」と批判殺到…年の差夫婦が“ひどいアンチコメント”への想いを明かす
長文のアンチコメントも…
――実際、YouTubeチャンネルにはどのような反響がありますか? えみ:私たちに対してはもちろん、コメントを通した視聴者のみなさんの交流もありますね。年の差があるカップルや夫婦が語り合えるコミュニティとなっているのはうれしいし、みなさんのためになればと思い、頑張っています。 ――ただ、アップされた動画「【年の差夫婦】抱えきれなくなったので公開します」にあったように、アンチコメントも寄せられているそうですね。 えみ:何度「辞めようか」と思ったか分からないほど、私に対するアンチコメントやヘイトが来るんです。「おばさんで草」のようにライトな誹謗中傷はヘッチャラなんですけど、なかには長文で、グサッと来るコメントを書かれる方もいます。おそらく私と同世代の女性から「あなたは結婚もされて、お子さんも育てて、すべてを手に入れたかもしれないけど、旦那さんは自分のお子さんを育てられないし、子育てを知らないまま、若い芽を摘むようなことをいい年した大人がするべきではない」というコメントをいただいたこともあります。
「1つのアンチコメントよりも…」
――説教臭いというか、おせっかいというか……。 えみ:おっしゃる意味はわかるんです。でも、私たちは何度も夫婦で話し合って乗り越えてきたし、それでも時間を巻き戻すかのような、後ろ向きなコメントにはやはり心がやられますね。メンタルが弱いので、じっくり読んでいると心が折れてしまうし、かいちゃんから「1つのアンチコメントより、100の応援コメントを見たほうがいい」と励まされるうちに、少しずつ受け流せるようにはなってきました。 かい:コメントは公開される前にいったん僕らが確認できるようになっているので、基本は僕がすべてチェックして、ひどいコメントは非公開にしています。僕自身は気にしないし、鋼のメンタルですから(笑)。でも、InstergramのDMは振り分けするのが難しいので、えみの目にも入ってしまうみたいです。YouTubeの話に戻るんですけど、21歳差で人を好きになるのが「障害」だというひどいコメントもありました。 えみ:めちゃくちゃ腹が立って、初めてYouTubeに報告したんです。動画「【年の差夫婦】抱えきれなくなったので公開します」でも紹介したら、反響がたくさんありました。私たちに対する誹謗中傷ならまだしも、障害を持っている方々に対して、失礼すぎるじゃないですか。 動画のコメント欄では、障害を持つの当事者の方からの賛同や、年の差婚をされている方から「代わりに言ってくださり、ありがとうございました」というコメントもありましたし、たくさんの方が支持してくださっているんだと改めて思いました。